初夏恒例、オンラインチーズ作りワークショップ
(Academy of Cheese Level 2 受講生は参加費無料)
日本の酪農家のお母さんが発明し、「サンモッツァ」*と名付けられたチーズは、一般家庭のキッチンでも、正味1時間弱もあれば作ることができます。特殊な道具も不要。必要なのは、牛乳に関するちょっとした知識、牛乳、お酢(酸)、塩、そして熱湯。
牛乳の種類もお酢の種類も豊富なイギリスでは、気軽に作ることができるだけでなく、日々の食生活の中での活用の幅もとても広いものです。お豆腐の代わりに冷奴風にアレンジしても美味しいだけでなく、その不思議な物性で、作り方次第では、お豆腐様のお味噌汁の具材にもなります。
熊本で誕生したこの「サンモッツァ」チーズ誕生のストーリー、レシピ、お料理アイディア、乳文化のお話などが一冊の楽しい本にまとめられ、2020年、日本で出版されました。タイトルは、「酪農母さんが教える台所チーズ」。詳細はこちら。乳の種類が実に豊富なイギリス。スーパーに行けば、ありとあらゆる種類の牛乳が並んでいるのは皆様もお気づきかと思います。昨今では、地方へ行けば、ファームショップなどでチラホラと地元産の新鮮なミルクの自動販売機までも見かけるようになりました。
夏はいっそう美味しい「サンモッツァ」。イギリスだからこそ美味しく、楽しく、サンモッツァの物性を活かした和風、洋風、お料理方法、シンプル活用方法まで探求する内容盛りだくさんのオンラインワークショップです。
*「サンモッツァ」はNPOスローライフミルク協会により、商標登録されているチーズ名です。
受講費
50ポンド
仕上がったチーズを色々とアレンジしていく、チーズアレンジワークショップ、テイスティング用ピザランチ込み
「酪農母さんが教える台所チーズ」一冊、チーズ作りに必要な手袋セット込み
日時
6月28日(土)午前11時〜
場所
オックスフォード州(自社教室)
最寄駅:メリルボーン駅からチルターンラインで、直行約1時間、Bicester Village 駅